【サッカー日本代表】森保監督の去就、山本ND「整える」発言の真意とは? アジアカップ延期で大岩監督へのバトンタッチは…
サッカー日本代表 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
基本的には予定どおり来年3月の活動からバトンタッチへ
日本サッカー協会(JFA)は11月4日、シンガポールでのブラジル代表、パラグアイ代表との2試合に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバー28人を発表した。
森保一監督と山本昌邦ナショナルチームダイレクター(ND)が記者会見を行い、前日にアジアサッカー連盟(AFC)が、来年1月開催予定だったサウジアラビア・アジアカップを2027年12月開幕へ、約1年延期すると発表したことに質問が集中。そのアジアカップをもって退任する予定だった森保監督の去就について注目を集めた。
山本NDは「契約内容についてここでは言えませんが、昨日の話なので、しっかり整えていくのが、私の仕事だと思っています」と答えるにとどめた。
来年1月の代表活動がなくなった。そこに新たな活動を組み込むことはないということだ。また大岩剛監督が来年3月からフル代表とU-23日本代表を兼任することが発表されている。そのバトンタッチは予定どおり行われるのか。この点について、山本NDは次のように答えた。
「活動に関しては、年間でFIFAのカレンダーに基づいてしっかりと決まっていますので、新たなものが入ることはありません。
また、先ほども申し上げましたが、監督の契約内容についてはお話しできませんし、現時点で何か申し上げられることはないというのが現状です。
アジアカップの延期が決まったのは昨日ですので、これからいろいろなスケジュールが固まっていくと思います。情報を収集し、協会内でも大きな話ですので、しっかりと整理して整えていくことになると思います。
ちょうど今、幹部も含めて議論を深めているところだと思っています」
さらにその「整える」という発言について、「延期されたアジアカップに大岩監督で臨むことも含めて、まだ検討中ということか」と問われると、山本NDは「そうです」と答えた。
つまり、AFCからのアジアカップ延期の発表が前日だったこともあり、実際のところ、今後さまざまな確認が必要になるということだ。例えば、森保監督との契約内容が期間ではなく、「AFCアジアカップ2027まで」といった文言が入っているのであれば、来年12月まで継続するとも解釈できる。また、来年1月までの予定だった金銭面もどうするのか。そのあたりを含めて、基本的には、大岩体制に引き継ぐための準備を「整理」しているということがうかがえる。
サプライズとしては、森保監督が来年開催のアジアカップを限定的に率いる――こともあり得る。ただ、コアメンバーの固定化など森保ジャパンの形骸化はかなり進んでしまっており、可能性としては低そうだ。
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