×

期待の若手!得点王にブラウン、青島太一3人! 優勝はガーナの ライト・トゥ・ドリーム│Jリーグ国際ユース

3ゴールで得点王になった清水ユースの青島太一。(C)SAKANOWA

清水エスパルスユースがフェアプレー賞。

「2018Jリーグインターナショナルユースカップ」は12月23日最終日の順位決定戦が行われ、ガーナのライト・トゥ・ドリームが韓国の蔚山現代FCに勝利を収めて優勝を収めた。

 また、得点王は3得点をあげたブラウンノア賢信(横浜 F・マリノスユース)、青島太一(清水エスパルスユ ース)、ジョン・ソンヒョン(浦項スティーラーズ)の3選手、ベストグローブ賞はミン ドンファン選手(蔚山現代 )が受賞。

 さらに、今大会最も活躍した選手に贈られるMVPはフランシス・アブ(ドリーム)が受賞した。

 なお、最も反則ポイントの少ないフェアプレー賞は、清水エスパルスが受賞した。

▽2018Jリーグインターナショナルユースカップ:最終結果

優勝:ライト・トゥ・ドリーム
2位: 蔚山現代FC
3位: ヴィッセル神戸U-18
4位: アルビレックス新潟U-18
5位: 横浜F・マリノスユース
6位: 清水エスパルスユース
7位: 浦項スティーラーズ 
8位: ウルヴァーハンプトンFC

▽順位決定戦の結果
決勝:蔚山現代FC 0―2 ライト・トゥ・ドリーム
3位決定戦:ヴィッセル神戸U-18 2―1 アルビレックス新潟U-18
5位決定戦:清水エスパルスユース 1―2 横浜F・マリノスユース
7位決定戦:ウルヴァーハンプトンFC 2―3 浦項スティーラーズ

▽各賞
▼MVP 
フランシス・アブ(ライト・トゥ・ドリーム)
▼ベストグローブ賞 
ミン・ドンファン選手(蔚山現代)
▼得点王/3得点
ブラウンノア賢信(横浜FMユース)
青島太一(清水ユース)
ジョン・ソンヒョン(浦項)
▼フェアプレー賞
清水エスパルス

Jリーグ村井満チェアマンのコメント

「ライト・トゥ・ドリームの皆さん、優勝おめでとうございます。フィジカルの強さとパススピードの速さを活かした魅力的なサッカーを見せてくれました。

 世界で活躍する選手が若年化するなか、Jリーグでも、単なるフットボール技術だけではなく国際的な感覚を身につけた選手を育成していくことが、長期的なサッカーの発展につながると考えています。ピッチ外での経験は大変重要で、この大会での、長野の高校生や国境を越えた選手どうしでの交流は素晴らしいものです。

 また大会期間中には、参加チームの監督・コーチがそれぞれの育成事情や取り組みを紹介する交流会が行われました。このような機会を通じて、選手育成と同時に、指導者のレベルアップ、国際経験の向上もはかっています。 最後に、大会運営にご協力いただいた皆さま、海外から参加いただいたチームとJクラブ、関係者の方々に心より御礼申し上げます」

文:サカノワ編集グループ

Ads

Ads