澤登正朗氏が清水ユース監督就任、目指すは「人材育成」と「もう一つ」。17年ぶり古巣帰還に「ホッとしていると同時に責任と重み」
清水時代の澤登正朗氏。(C)Getty images/ Shaun Botterill /Allsport
1992年から2005年までエスパルス一筋でプレー。
J1リーグの清水エスパルスは1月15日、元日本代表MFでクラブOBの澤登正朗氏(SAWANOBORI Masaaki)が清水ユースの監督に就任することが決定したと発表した。
澤登氏は1970年1月12日生まれ、静岡県出身、51歳。これまでのキャリアは、東海大一高校(現:東海大翔洋高) ― 東海大学 ― 清水エスパルス(1992年~2005年)。元日本代表、国際Aマッチ16試合・3得点。指導歴は2013年から2022年1月まで、常葉大学浜松キャンパスサッカー部監督。日本サッカー協会公認S級コーチライセンスを所有。
澤登氏は次のようにクラブを通じて決意を示している。
「このたび、 17年ぶりにエスパルスに復帰することになりました。
まずは会長、社長はじめクラブよりお声を掛けていただいたことに感謝申し上げます。2005年に引退を決めて、最後の試合後のセレモニーで、いつか指導者として戻って来ますとお話をしたこともあり、ホッとしていると同時に責任と重みを感じています。
私の仕事はトップチームで活躍できる人材を育成すること。そして、もう一つは、人間教育をしながら社会で通用する人材を育成すること。こちらも重要だと考えています。
クラブの力になれるよう全力で頑張りたいと思います。
どうぞ、 よろしくお願いいたします」
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[文:サカノワ編集グループ]