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大宮が堅実補強!石川俊輝を湘南から完全移籍で獲得

開幕の長崎戦、後半から出場してゴールを決めた湘南ベルマーレの石川俊輝。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

貴重なJ1主力級、大宮ユース出身MFが帰還!

 大宮アルディージャは12月25日、湘南ベルマーレのMF石川俊輝を完全移籍で獲得したと発表した。貴重なJ1主力クラスの獲得で、即戦力として期待される。

 石川は1991年7月10日生まれ、27歳。174センチ66キロ。埼玉県出身。これまでのキャリアは、大増サンライズFC―大宮アルディージャJr.ユース―大宮アルディージャユース―東洋大 ―湘南ベルマーレ。ユース以来の愛着あるクラブへの”復帰”を果たすことになる。

 今季はJ1リーグ28試合2得点、ルヴァンカップ5試合1得点、天皇杯2試合0得点。J1通算74試合2得点、J2通算46試合2得点。

 石川は次のようにコメントしている。

「このたび湘南ベルマーレから加入することになりました、石川俊輝です。自分を育てていただいた大宮アルディージャでプレーできることを大変うれしく思います。J1昇格のために全力でプレーし、勝利に貢献することが恩返しだと思っています。応援よろしくお願いします!」

 また、湘南の公式ホームぺージで石川は、次のようにサポーターに感謝を伝えている。

「この度、大宮アルディージャに移籍することになりました。湘南ベルマーレの関係者の皆様、そしてファン、サポーターの皆様には本当に感謝しています。この湘南ベルマーレでの5年間では昇格や降格、ルヴァンカップ優勝など色々な経験をすることができ、一人の人間としても、選手としても、成長させていただいたと感じています。

 プロサッカー選手としてスタートできたのが、湘南ベルマーレで本当に良かったと思っています。湘南ベルマーレで学んだことや経験を活かして、これからも頑張っていきたいと思います。今まで本当にありがとうございました」

 台頭するU-19日本代表の齊藤未月、秋野央樹らと切磋琢磨し合いながら、今季J1でコンスタントに出場。プレーの幅を広げて、ルヴァンカップ制覇にも貢献した。

 今度は大宮の新司令塔として、石川がJ1復帰にサッカー人生のすべてを懸ける。

文:サカノワ編集グループ

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