長谷部が鼻骨骨折か。フェイスガード着用を検討
フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ヨーロッパリーグのインテル戦で負傷。デュッセルドルフ戦の出場回避も。
[ブンデス 25節] デュッセルドルフ – フランクフルト/2019年3月11日/メルキュール・シュピール・アレーナ
アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠が3月7日のUEFAヨーロッパ・リーグ(EL)ラウンド16の1回戦のインテル・ナシオナル戦、鼻骨を骨折したようだという。フランクフルトのアディ・ヒュッター監督が明かした。
インテルとの試合は、前半にインテルにPKが与えられたが、これをGKケヴィン・トラップがストップ。しかし後半同じようなPKが与えられるべきファウルと思われる場面で主審の笛が吹かれず、猛抗議した長谷部にイエローカード、ペットボトルを蹴り上げたヒュッター監督が退席処分を受けた。そんななか、結局スコアレスドローに終わっていた。
この試合で長谷部は相手との接触で鼻を痛めていたがフル出場。しかし骨折を負っていた。
フランクフルトの公式ツイッターやドイツのWEBニュース「TAG24」によると、ヒュッター監督は次のように語ったという。
「長谷部は鼻骨を骨折したようです。(月曜日のフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦での彼の起用について)フェイスマスク(フェイスガード)をつけてプレーできるかどうか検討してみますが、それが難しいようでしたら、私がどうしなければいけないか(選手の交代)は分かっています」
デュッセルドルフ戦は回避する可能性も高い。何より14日のアウェーでのインテルとの第2戦、長谷部の力が不可欠だと指揮官は考えている。
文:サカノワ編集グループ