ベジクタシュ香川真司「とても幸せです」。90+3分に左足で鮮烈の決勝点
ベジクタシュの香川真司。(C)BESIKTAS
トルコの現地メディアがコメントを伝える。
[シュペル・リグ 25節] ベジクタシュ 3-2 コンヤスポル/2019年3月10日/ボーダフォン・アリーナ
ベジクタシュJKのMF香川真司が、劇的な決勝ゴールを決めた。25節のコンヤスポル戦、2試合ぶりにメンバー入りした背番号23は、2-1とリードした状況で75分から途中出場を果たす。一時2-2と同点とされたものの、90+3分、左足でGKの脇をすり抜ける強烈なシュートを突き刺し、これが決勝点に! チームに貴重な勝点3をもたらした。
トルコのスポーツニュースサイト『ファナティック』は、香川の試合後のコメントを紹介している。
「とても幸せです。重要なことは、チームに勝点3をもたらすことでした。これを継続することが大切。先週の試合はケガで準備が間に合いませんでした」
鼠径部を痛めたことで1試合は出場が見送られたが、今回ベンチ入り。順調に回復していることを「結果」で示した。
ベジクタシュは香川の加入後、4勝2分と負けなし。香川はそのうち5試合出場(1試合先発)して通算3ゴール・1アシスト。12勝8分5敗の勝点44で3位。2位の長友佑都が所属するガラタサライSKとは勝点2差に迫っている。
文:サカノワ編集グループ