浦和がリーグ戦ホーム初勝利。今季J最多5万4599人来場
神戸戦、浦和の興梠(30番)がPKを決めて先制!
興梠のPKで連勝。両チームともチャンスをミスで潰す展開に。
[J1 8節] 浦和 1-0 神戸/2019年4月20日/埼玉スタジアム2〇〇2
今季Jリーグ最多となる5万4599人が来場した浦和レッズ対ヴィッセル神戸の一戦、興梠慎三が決めたPKによる1点を守り切り、ホームチームがリーグ連勝を収めた。埼スタではリーグ戦今季初勝利。アンドレス・イニエスタとダビド・ビジャがメンバー外のなか、両方チームともに、チャンスをミスで潰してしまうミスの目立つ展開となった。
立ち上がりから浦和が主導権を握った。すると開始早々、カウンターで抜け出した興梠がペナルティエリア内でダンクレーのファウルを受けてPKを獲得。10分、これを背番号30が自ら決めて、先制に成功した。その後は武藤雄樹が強烈な左足のシュートを放つなどゴールを脅かした。しかし……チャンスは限られ、敵陣に攻め込んでもミスパスを連発してしまう。
一方、神戸は後半に入り、次第にボールポゼッションを高めて反撃に転じる。しかし、こちらは大﨑怜央、小川慶次郎らがシュートを決め切れない。
そこから両チームともに、チャンスをミスで潰す展開が続く。結局、そのまま浦和が1-0で勝利を収めた。
2試合連続の完封勝利に西川は「満員の埼スタでプレーできて、そこでシャットアウトできて嬉しいです。これで満足することなく、さらに積み重ねていきたいです」と語った。
文:サカノワ編集グループ