恩師・森保監督の就任で、浅野拓磨が東京五輪へのOA招集について聞かれると…
浅野(右)の大きな目標は、来年のワールドカップ出場。そのためにも所属先で結果を残したい。写真:徳原隆/(C)Takamoto TOKUHARA
ブンデスリーガ1部シュトゥットガルトの浅野拓磨が、サンフレッチェ広島時代の恩師である森保一氏の東京オリンピック日本代表監督の就任について、自身の思いを語った。
浅野はプロ入りした2013年からアーセナル経由でシュトゥットガルトに移籍した2016年7月まで、広島で森保監督のもとでプレー。その恩師の代表監督就任について、「個人的にも嬉しいです。お世話になった、もっとも信頼していた監督。オリンピックに向けて、どんなチームにしていくのか、とても楽しみにしています」と話していた。
まだ先ではあるが、2020年の本大会での自身のオーバーエイジ(OA=23歳以上3選手を呼ぶことができる)による招集へ意気込みを聞かれると、「下の世代とサッカーをすることはなかなか考えられない。代表に関しては、まず、来年のワールドカップが大きな目標。目の前にはいろいろな壁があるので、一つずつ乗り越えていかなければいけない」と、まず2018年のFIFAワールドカップ・ロシア大会への出場に向けて、所属先で全力を尽くす覚悟を示していた。
文:サカノワ編集グループ