中田ヒデの名前継承!青森山田の武田英寿が浦和入団内定
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卓越した技巧派レフティ。新たな時代の先駆者に!
浦和レッズは6月19日、U-18日本代表に選ばれる青森山田高校のMF武田英寿(たけだ・ひでとし) の来季加入内定を発表した。
武田は2001年9月15日生まれの17才。宮城県仙台市出身。175センチ、63キロ。ポジションはMF。
これまでのキャリアは、なかのFC―ベガルタ仙台ジュニア―青森山田中学―青森山田高校。U-18日本代表(2019)、日本高校選抜(2019)、 2018年度全国高校選手権優勝および優秀選手受賞(2018) 。
多彩なキックを武器に相手を翻弄するレフティ。視野の広さと独特のリズムでゲームを支配できる。
武田はクラブを通じて次のようにコメントしている。
「ファン・サポーターの皆さん、来季から浦和レッズでお世話になることになりました武田英寿です。浦和レッズは、日本で一番の応援があり、すごいファン・サポーターの方たちがいると思います。そのスタジアム、ピッチでプレーできることを嬉しく思いますし、チームの勝利に貢献できるようにしたいです。 もちろん、悪いプレーがあればブーイングもあると思いますが、その中でも特長を出し、早くファン・サポーターの皆さんに認められるように頑張りたいです。応援、よろしくお願いします」
2001年にセリエAのローマに在籍し、スクデットを獲得した中田英寿に憧れ、両親が命名した21世紀の「英寿」。令和元年に浦和入りを果たし、まさに時代の先駆者として、埼スタを沸かせてくれそうだ。来季、入団1年目から期待したい!
文:サカノワ編集グループ