久保建英の招集はいつ?7月17日にカタールW杯2次予選の抽選会
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2023年の中国アジアカップの予選も兼ねる。
アジアサッカー連盟(AFC)は、7月17日にマレーシアのクアラルンプールで2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)2次予選の抽選会を実施する。また、このステージは、2023年に中国で開催されるアジアカップの予選も兼ねて行われる。
日本は1998年のフランス大会以降、7大会連続でのW杯出場を目指す。
W杯アジア2次予選には、日本をはじめとする34チームと、1次予選を突破した6チーム、計40チームが8組に分かれて、ホーム&アンドの総当たりで争う。各組1位と、2位チームの上位4チームがアジア最終予選に進む。同時にアジアカップへの出場権を獲得する。この2次予選は9月からスタートする。
また、2次予選はヨーロッパ組の選手たちのコンディションや日本に往復することでのリスクなども考慮しながら、ホームとアウェーで人選を考えた戦いになりそうである。この夏、レアル・マドリーへの完全移籍が決まり、6月のキリン・チャレンジカップとコパ・アメリカ(南米選手権)で一気に国際Aマッチ出場4試合まで伸ばした18歳の久保建英は、果たして招集されるのか。呼ばれるのであれば、どのようなタイミングで招集されるのか注目点になる。もちろんまずはBチーム(カスティージャ)での活躍が必須にもなってくる。
この予選をこなしながら世代交代も徐々に進んでいくことになりそうだ。
文:サカノワ編集グループ