ほぼターンオーバーの湘南完敗。アトレチコ・パラナエンセがカップ王者対決を制す!
湘南の梅崎司。※浦和レッズ戦より 写真:上岸卓史
多くの主力がメンバー外のなか、山田直輝やトカチらが先発。しかし0-4と大差に。
[カップ王者決定戦] 湘南 0-4 A・パラナエンセ/2019年8月7日/Shonan BMWスタジアム平塚
ルヴァンカップと南米コパ・スダメリカーナのカップ戦王者決定戦、湘南ベルマーレ対ブラジルのアトレチコ・パラナエンセの一戦は、南米王者のアトレチコ・パラナエンセが4-0の勝利を収めて初制覇を果たした。ホームの地の利を生かしたかった湘南だが、1ゴールも奪えず完敗を喫した。
湘南は今夏復帰した山田直輝、新加入の18歳トカチらが先発。これまでリーグ戦全試合フル出場中の秋元陽太や主力の山﨑凌吾、武富孝介、大野和成らはベンチ外、杉岡大暉、梅崎司、齊藤未月もベンチスタートとなった。
しかし41分、ウェリントンのクロスをマルセロ・シリノがヘッドで合わせて、アトレチコ・パラナエンセが先制。これで試合の均衡が崩れると、後半はさらにブラジル王者が畳みかける。
56分にホニ、63分にトニー・アンデルソン、84分にブライアン・ロメロと加点。終わってみれば、コパ・スダメリカーナ王者4-0の快勝を収めた。一方、湘南も梅崎、齊藤、杉岡らベンチメンバー6人を投入して反撃を試みたものの、ゴールは遠かった。
シュート数も湘南の9本に対してアトレチコ・パラナエンセが17本。力の差を見せつけられた。
湘南は8月11日のJ1リーグ22節、アウェーでジュビロ磐田と対戦する。
関連記事:岡田武史氏の秘蔵っ子がブレイクの予感。湘南DF小野田将人「いつでもチームのために」
[文:サカノワ編集グループ]
Topics:Clube Atlético Paranaense beat Shona Bellmare 4 – 0.