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複数クラブから獲得の噂が出ていた石原直樹が、仙台への完全移籍を決断!

(C)SAKANOWA

仙台と浦和が発表。「仙台で全力を尽くす」「浦和での2年間は誇りに思う」。

 浦和レッズからベガルタ仙台に期限付き移籍中だったFW石原直樹が、今季、仙台へ完全移籍に切り替わることが両クラブから発表された。

 石原は1984年8月14日生まれの33歳。群馬県高崎市出身。高崎西FC―片岡中―高崎経大付高―湘南ベルマーレ―大宮アルディージャ―サンフレッチェ広島―浦和でプレーし、昨季仙台に期限付き移籍していた。昨季は31試合・10得点と、3年ぶりに二桁ゴールを決めた。J1通算225試合・57得点、J2通算143試合・41得点。

 石原は仙台の公式ホームページで「2018シーズンもベガルタ仙台の一員として、また皆さんの前でプレーできることが今から楽しみです。一つでも多く勝利を届けられるように全力を尽くしたいと思います。引き続き熱い応援よろしくお願いします」、浦和の公式ホームページで「「2年間という短い間でしたが、ありがとうございました。僕自身、力になれずなかなか思うような形になりませんでしたが、浦和レッズでプレーできたことを本当に誇りに思っています。レベルの高い選手の中で学んだこと経験したことを次に活かしていきます。本当にありがとうございました」とコメントしている。

 複数クラブが獲得に乗り出すなか、仙台への完全移籍を決断。これで新シーズンからは、浦和との対戦でも出場が可能になる。

文:サカノワ編集グループ

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