浦和が今季最多5ゴール!ユンカー“脱力”復活弾、汰木康也2発、関根貴大PK、江坂任トドメ
浦和の汰木康也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
柏に5-1、最後は3バックで締める。公式戦5試合ぶり勝利。
[J1 33節] 浦和 5-1 柏/2021年10月22日19:00/埼玉スタジアム2002
フライデーナイトJリーグとして組まれた一戦、浦和レッズが柏レイソルに対し、汰木康也の2ゴール、関根貴大のPK弾、そしてキャスパー・ユンカーのリーグ7試合ぶりゴール、さらに後半には江坂任の古巣への一発も生まれ、5-1の勝利を収めた。
直近のガンバ大阪戦で攻め続けたものの1-1と引き分けたホームチームは、その試合を大腿部の違和感で欠場したキャスパー・ユンカーが先発。また明本考浩の負傷欠場により、左サイドバックに山中亮輔が起用された。
すると浦和が立ち上がりからギャップを突き、柏を翻弄する。
15分、江坂任の縦パスを受けたユンカーがスルーパス。これを汰木康也が決めて先制する。さらに21分、柴戸海が倒されて得たPKを関根貴大がコースをキム・スンギュに読まれながらも冷や汗ゴール。
さらに23分、汰木が豪快にゴールネットを揺らして自身この日2点目! 33分にはマテウス・サヴィオに1点を返されながらも、45分、カウンターからユンカーが抜け出し、最後は力を抜いたコントロールシュートを収めて4点目を奪う。
後半に入っても、浦和の勢いは止まらない。59分には江坂が古巣相手にトドメのショットを突き刺す。
浦和は今後の天皇杯との連戦を睨み、ハーフタイムを挟みユンカーを下げて小泉佳穂、さらに宇賀神友弥、大久保智明、田中達也を投入する。一方、柏は後半途中から武藤雄樹らを加えて反撃を試みたが、細谷真大の突破など単発の攻撃が続く。
浦和は今季最多ゴールを奪取。最後は槙野智章が入り、3バックで試合を締めた。リーグ3試合ぶり、公式戦5試合ぶりの勝利。
【注目記事】
・セルティックが前田大然を獲得へ。東京五輪日本代表FW、マリノスでポステコグルー監督のもとブレイク
・平川忠亮引退試合、浦和レッズのレジェンド集結!岡野&田中達也疾走、闘莉王吠え、小野伸二華添える(28枚)
・三笘薫が語るベルギー生活。唯一「勘弁してくれ」と思うこととは?
[文:サカノワ編集グループ]