本田圭佑が香港で感じた”大人の責任”「子供たちからたくさんのエナジーをもらった」
本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
W杯アジア2次予選で、カンボジア代表の実質監督として訪れる。
カンボジア代表の実質監督(肩書はゼネラルマネジャー)を務める元日本代表の本田圭佑が11月19日、自身のSNSのツイッター( アカウントは @kskgroup2017 )を更新して、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で訪れた香港で、講話(トークイベント)をした際の写真とともに「子どもたちからパワーをもらった」と報告した。
本田は次のように英語でツイートした。
I got a lot of energy from the kids in HongKong. They are our dreams and our treasure. So all of us have to think what is a good role model for them. #today #vs #hongkong
香港の子供たちからたくさんのエナジーをもらいました。彼らは私たちの夢であり、私たちの宝物です。
だから私たちは彼らにとって良いロールモデルとは一体何かを考えなければなりません。
そのように民主化に関するデモが続く香港で、本田は”大人の責任”について感じた思いを吐露している。
香港代表対カンボジア代表戦はこのあと日本時間の19日21時から行われる。グループCで香港は0勝2分2敗(1得点・5失点)で4位、カンボジアは0勝1分3敗(1得点・20失点)で最下位の5位。いずれもこのステージでの初勝利を目指す。
また、本田はこの試合のあとオランダに戻り、フィテッセに本格合流する。労働許可証が下り、早ければ11月24日(日本時間25日0時45分)のアウェーでのスパルタ・ロッテルダム戦でデビューを果たせる。
開幕から好調だったフィテッセだが、最近はリーグ3連敗を喫して7勝2分4敗(24得点・19失点)の勝点23で5位。巻き返しへ、香港で子供たちからのパワーを充電した本田の新たな戦いも始まる。
[文:サカノワ編集グループ]