STVV鈴木優磨が2020年へ決意「ベルギーリーグは何が起こるか分からないから面白い」
ベフェレン戦でフル出場した鈴木優磨。(C)STVV
2019年ラストゲームはベフェレンに敗れる。鈴木はこれまで5ゴールを決める。
[ベルギー 21節] ベフェレン 1-2 シント=トロイデン/2019年12月27日/フレシエル・スタディオン
ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(STVV)は21節、アウェーでバースラント・ベフェレンに0-1で敗れた。FW鈴木優磨は10試合連続の先発出場を果たしたが、2試合連続となるゴールはならなかった。日本代表GKシュミット・ダニエルもフル出場を果たした。
シュミット、鈴木ともに90分間プレー。しかし試合は35分にこぼれ球を押し込まれ先制点を許し、そこから反撃を試みたものの1点を返せなかった。また68分から韓国代表イ・スンウが移籍後初出場を果たしている。
これでSTVVは2019年の活動を終了。これまで6勝5分10敗(22得点・38失点)の勝点23で11位。優勝を争うプレーオオフ1出場圏内6位のKVメヘレンとは勝点11差が開いており、厳しい状況に追い込まれている。このままだと、2部降格の可能性があるプレーオフ2に回ることになる。
鈴木は試合後のフラッシュインタビューで次のように試合を振り返った。
「試合の入りは悪くなかったものの、失点してしまったあと悪い流れでズルズル行ってしまい、相手の雰囲気に呑まれたところがありました」
そして2020年に向けて――。
「チームとしてプレーオフ1を目指して、まだ全然いけると思うんでね。ベルギーリーグは何が起きるか分からないという面白さがあるので、何とかその上を目指して頑張っていければと思います」
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