東京五輪イヤー初陣、マジョルカ久保が先発予想。ケガの影響は!?
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
日本時間1月5日にグラナダ戦。バレンシアに挑む乾もスタメン予想。
[スペイン1部 19節] グラナダ – マジョルカ/2020年1月5日/ヌエボ・ロス・カルメネス
スペインメディア『マルカ』は1月2日、今週末に行われるスペイン1部リーグ(ラ・リーガ)19節の先発予想を発表した。2020年初陣となる一戦、日本人選手のRCDマジョルカの久保建英、SDエイバルの乾貴士は、いずれもスタメンに予想されている。
今節、マジョルカはグラナダCF、SDエイバルはバレンシアCFと、それぞれアウェーで対戦する。
このうちマジョルカの久保は昨年末のウインターブレイク明け最初のトレーニングで打撲を負い、大事をとって切り上げたと地元で報じられていた。ただ、すでに練習には復帰していると伝えられる。それでも、果たして万全のコンディションで試合に臨めるのか。少し気になるところだ。
久保はこれまでリーグ15試合1得点・2アシストを記録。最近は7試合連続でスタメン出場を続けている。チームは4勝3分11敗(18得点・32失点)で1部残留ラインぎりぎりの17位。
一方、グラナダは7勝3分8敗(24得点・25失点)で11位。冬の中断期間前には、乾に今季初ゴールを決められるなど、エイバルに0-3で敗れている。
そのエイバルはマジョルカと勝点4差リードして16位に位置する。乾はリーグ13試合1得点・2アシスト。
東京オリンピックイヤーである2020年を占う意味でも、この初戦で弾みをつけておきたいところ。久保の13節・ビジャ・レアルCF戦(〇3-1)での1得点1アシスト以来、6試合ぶりのゴールなるか。
マジョルカは開幕からのアウェー連敗を「6」で止めたものの、まだ未勝利である。ビセンテ・モレノ監督がこの中断期間を挟み、選手起用など何かしら変化をつけてくるのかも注目点になる。
また、久保や堂安律ら海外組はエントリーしていないが、東京オリンピック世代のU-23日本代表は1月6日からタイで開催されるU-23アジア選手権に臨む。
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[文:サカノワ編集グループ]