GK高丘陽平が鳥栖を守る!二つの医療施設に弁当、菓子、マスク寄贈
今村病院に弁当などを寄贈した鳥栖の高丘陽平(右から二人目)。写真:サガン鳥栖
「微力ながら自分にできることをしていきたい」
J1リーグ、サガン鳥栖のGK高丘陽平が5月13日、ホームタウンである鳥栖市にある医療法人社団如水会・今村病院に弁当と、ユニフォームスポンサーである竹下製菓の菓子、ファンやサポーターが作成した鳥栖の歴代記念配布ユニフォームを活用した手作りマスクを寄贈した。高丘は11日に佐賀県医療センター好生館にも寄贈していて、今回が2回目。さらに佐賀大学医学部付属病院(佐賀市)も予定している。
これは「最前線で私たちを守って下さる医療従事者の方々に心より感謝申し上げます。微力ながら自分にできることをしていきたい」という思いから、高丘が協力できることを相談しながら考え、医療従事者の方々に弁当を寄贈することに至った。
さらに、鳥栖のユニフォームスポンサーの竹下製菓から贈られた菓子、ファンやサポーターをはじめ鳥栖の歴代記念配布ユニフォームを使用して作成してもらった手作りマスクを寄贈した。
高丘は自身のSNSのツイッター( アカウントは @yohei_takaoka41)で、それぞれ次のようにメッセージを送っていた。
▽5月11日:医療センター好生館への寄贈後
今回医療従事者の方々に微力ではありますが支援させて頂きました。いつも支えて頂いている皆様にこの様な時こそ恩を返す時だと思い、行動に移すことにしました。また多くの方々にご協力を頂きました事感謝致します。これからも継続して活動していきたいと思います。
▽5月13日:今村病院への寄贈後
本日も佐賀県内の病院を訪問させて頂きました。大変な時期ではありますが、少しでも笑顔になって頂けたら幸いです。共に乗り越えよう!!
本日も佐賀県内の病院を訪問させて頂きました。大変な時期ではありますが、少しでも笑顔になって頂けたら幸いです。
共に乗り越えよう!! https://t.co/isplK6XSsu— 高丘陽平/Yohei Takaoka (@yohei_takaoka41) May 13, 2020
新型コロナウイルスの影響によりJリーグが中断されるなか、鳥栖のピンチを支えてきた24歳の守護神が、ピッチの外でも、ホームタウンを守る――。
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[文:サカノワ編集グループ]