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【日本代表 先発予想】「10番」南野トップ下、右MFは久保、堂安、伊東…誰に?左SBは森保監督も悩みどころか

日本代表対カメルーン代表戦、日本の先発予想布陣。(C)SAKANOWA

FIFAランキングは日本が28位、カメルーンが53位。

[国際親善試合] 日本 – カメルーン/2020年10月9日14:00(日本21:00)/オランダ・ユトレヒト

 日本代表(SAMURAI BLUE)が10月9日、オランダ・ユトレヒトでカメルーン代表と対戦する。13日のコートジボワール代表との2試合を、森保一監督がどのように位置付け、どのような選手起用を見せるのか。まず注目を集める約1年ぶりの一戦――カメルーンもタレントを揃える相手だけに、現時点でのベストメンバーが組まれることが予想される。FIFAランキングは日本が28位、カメルーンが53位。

 大迫勇也がドイツ・ブレーメン州の規制(新型コロナウイルスの感染危険地域にいた者は5日間の自宅待機を要する)を受け、このカメルーン戦のみ参戦してドイツに戻ることが決定している。そのためエース大迫の先発起用は事実上“確定”と見ていいか。

 そのため指揮官が、大迫との連係を高めておきたい、あるいは確認しておきたいという選手が起用されることになりそうだ。注目は右MFで、伊東純也、堂安律、久保建英、それぞれ持ち味が異なるだけに、出場する選手によって、縦に打開するのか、タメを作るのか、フィニッシュを求めるのか……など戦術的な意図も見えてくる。

 また、長友佑都が参加辞退したこともあるが、左サイドバックは他に欧州組ではスペシャリストが不在の状況だ。今回、室屋成、あるいは安西幸輝が起用されることになるか。ポリバレントな能力を印象に残せれば、より貴重な戦力にもなっていけそうだ。あるいは酒井宏樹の左SBでのオプション起用もあり得るか。

「トップ下へのこだわりはある」と語る鎌田大地、そしてベルギーリーグ2得点を決めている鈴木武蔵といった所属先で好調をキープする選手たちが、どのようなタイミングでチャンスを得るのか(コートジボワール戦で先発か!?)。あるいは、これまでの序列を崩すようなサプライズ起用もあるのか。楽しみは膨らむ。

 日本代表対カメルーン代表戦は9日、日本時間21時(現地14時)にキックオフを迎える。日本テレビ系列で生中継される。

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[文:サカノワ編集グループ]

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