【清水】ティーラシンが母国タイ首位パトゥムに移籍か!?
(C)SAKANOWA
クラブ社長がフェイスブックで明かす。
J1リーグ清水エスパルスに所属するタイ代表FWティーラシン・デーンダーに、母国タイへの復帰話が浮上している。
タイメディアの『TrueID Sports』は11月17日、タイ1部リーグBGパトゥム・ユナイテッドFCのクラブ社長が自身のフェイスブックで、来季、ティーラシンを迎え入れる準備が整ったと明かしたと報じた。
月給70万バーツ(約240万円)の3年契約という好条件を提示。ティーラシンは新シーズンについて複数の選択肢があるようだが、母国復帰に向けて前向きであるということだ。
ティーラシンは1988年6月6日生まれ、タイ・バンコク出身の32歳。182センチ、76キロ。ムアントン・ユナイテッドから2017年にサンフレッチェ広島にレンタル移籍し、2年間でJ1リーグ32試合・6ゴールを決めた。
そして今シーズン、清水エスパルスに完全移籍で加入。Jリーグに2年ぶりに復帰し、これまでJ1リーグ20試合・3得点・2アシストを記録している。
Jリーグでもその能力の高さをいかんなく発揮しているが、母国を代表する英雄的なストライカーでもある。タイ代表では104試合・45ゴールを奪っている。
さらに、ベルギー2部OHルーヴェンから今シーズン末まで北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍しているGKカウィン・タンマサッチャーナンについても、同倶楽部は契約終了後の獲得を検討しているということだ。
パトゥム・ユナイテッドは、2018年までバンコク・グラスFCだったチーム。2019年から現在の名称に変更し、現在はタイリーグで首位に立っている。
注目記事:【日本代表】最新の市場価格ランキング。久保建英「37億円」、冨安健洋「22億円」、3位は…
[文:サカノワ編集グループ]
Topics:Will Shimizu S-Pulse’s Teerasil Dangda move to BG Pathum United next year?