【神戸】イニエスタ、フェルマーレン、西大伍ら45分間試運転。水原三星に0-2敗戦。決勝T1回戦は上海上港戦!
水原三星戦で先発した神戸のアンドレス・イニエスタ。(C)VISSEL KOBE
GS最終戦は“調整試合”に。横浜F・マリノスの対戦相手は水原三星に決定。
[ACL GS] 神戸 0-2 水原三星/2020年12月4日/ハリーファ国際スタジアム
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)最終節、J1リーグ(前回・天皇杯覇者)のヴィッセル神戸が韓国Kリーグの水原三星ブルーウイングスに0-2で敗れた。神戸はすでに1位突破を確定させていたため、7日の上海上港戦を見据えての選手起用となった。
センターラインに、古橋亨梧、アンドレス・イニエスタ、山口蛍、トーマス・フェルマーレら主力選手が並んだ。また、右サイドハーフには西大伍が入る顔触れに。
ただ、勝てば決勝トーナメントに進出できる水原三星の猛烈なプレッシャーに苦しむ。それでもしっかり試合をコントロールして、前半をスコアレスで終えると、ハーフタイムを挟み、イニエスタ、フェルマーレン、西ら一挙5人を交代。まさに調整のためという位置づけに。
それでも後半、2失点を喫してしまい、結局、0-2でこの試合を落とした。
マレーシア1部のジョホール・ダルル・タクジムFCが新型コロナウイルスの影響により大会参加を辞退したため、3チームによる組み合わせに。結果、1位が神戸、2位が水原三星、3位が広州恒大に。
12月7日の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)、神戸は上海上港と対戦する。また、横浜F・マリノスは同日、水原三星との対戦が確定した。
Jリーグ勢は3チーム全てが勝ち抜け、まずFC東京が12月6日に北京国安と対戦する。
決勝トーナメントはすべて一発勝負で、引き続きカタール・ドーハでの集中開催になる。
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[文:サカノワ編集グループ]