【山形】GK佐藤昭大が今季限りで引退、熊本時代に劇的ゴール。「後悔なく引退の決断」
写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
今シーズンはJ2リーグ12試合に出場。
J2リーグのモンテディオ山形は12月12日、GK佐藤昭大が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
佐藤は1986年8月30日生まれ、三重県出身、34歳。185センチ・78キロ。これまでのキャリアは、朝日SSS ― 朝日中 ― サンフレッチェ広島ユース ― 広島 ― 愛媛FC ― 広島 ― 鹿島アントラーズ ― 広島 ― 鹿島 ― ロアッソ熊本 ― 山形。通算出場記録はJ1リーグ24試合・0得点、J2リーグ146・1得点。ルヴァンカップ7試合・0得点、天皇杯13試合・0得点。今シーズンはJ2リーグ12試合に出場していた。
広島ユース黄金時代を支えた一人で、プロとしての16シーズンのキャリアにピリオドを打つ。熊本時代の2017年3月12日J2リーグ3節の山形戦では、0-1で迎えた90+2分、上里一将(現・FC琉球)のコーナーキックに、攻めあがっていた佐藤が空中戦で競り勝って合わせて、ゴールネットを揺らし貴重な同点ゴールを奪っている。
佐藤は次のようにコメントしている。
「サッカーに真摯に謙虚にひたむきに取り組むこと。後悔なく引退の決断をできたのは、これまで共に戦った仲間と日々全力を尽くしてきた証だと感じています。お世話になったクラブ、スタッフ、仲間、サポーター、全ての皆さまに感謝しています。本当にありがとうございました!!」
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[文:サカノワ編集グループ]