清水にXmasプレゼント。ロティーナ監督の就任決定「みんなで結束し、美しいシーズンに」。イヴァンコーチとともに
清水の新監督に就任したロティーナ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「ぜひ選手たち、そして私たちクラブの近くにいてください。皆さんのサポートは私たちの力の根源になるからです」
J1リーグ清水エスパルスは12月24日、ロティーナ監督(Miguel Angel LOTINA)の就任が決定したと発表した。また、東京ヴェルディ、セレッソ大阪時代からの名参謀であるイヴァン・パランコ氏(Ivan Palanco SANTIAGO)のコーチ就任も決まった。
ロティーナ新監督は1957年6月18日生まれ、スペイン出身、63歳。
現役時代は、CDムンギア、ゲルニカクラブ、CDログローニョス、CDカステリョンでプレー。指導歴はログローニョス、CDヌマンシア、CDバダホス、CAオサスナ、セルタ・デ・ビーゴ、RCDエスパニョール、レアル・ソシエダ、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、ビジャレアルCF、オモニア・ニコシア、アル・シャハニアSC(カタール)、東京ヴェルディ、セレッソ大阪。
指導者資格は「UEFA Pro」。
ロティーナ新監督は次のようにコメントしている。
「 こんにちは、 ミゲル・アンヘル・ロティーナです。 新シーズンから清水エスパルスの指揮を執ります。難しく、 困難なシーズンが待ち受けています。と同時に希望と喜びに溢れたシーズンでもあります。フットボールでは困難な挑戦、目的があることは美しいことです。それは私たちに努力、ハードワーク、献身を要求し、私たちはそれを実行していきます。そのためには、サポーターの皆さんの応援がとても重要です。ぜひ、選手たち、そして私たちクラブの近くにいてください。皆さんのサポートは私たちの力の根源になるからです。みんなで結束し、 チームの目的を達成することが私の願いです。全員にとって、とても美しいシーズンになることを期待しています」
イヴァンコーチは「皆さん、こんにちは。イバン・パランコです。私にとって、清水エスパルスでの新しくも難しく、かつ美しい冒険をミゲル・アンヘル・ロティーナと一緒に過ごせることは、とても名誉なことです。フットボールの歴史ある清水に行くことをとても待ち遠しく思っています。可能な限り最高の仕事をし、清水エスパルスに値する位置に到達する力になりたいと思います。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています」と、清水のファンに呼び掛けている。
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[文:サカノワ編集グループ]