柿谷曜一朗がC大阪から名古屋に完全移籍「グランパスを愛する子供達の憧れになれるように頑張ります」
C大阪から名古屋に完全移籍で加入することが決まった柿谷曜一朗。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
セレッソのファンへ、「背番号8をつけて戦う嬉しさ、楽しさ、辛さ。全てがかけがえのないものになりました」。
セレッソ大阪の柿谷選手が12月24日、名古屋グランパスに完全移籍することが決定した。両クラブが正式に発表した。
柿谷は1990年1月3日生まれ、大阪府出身、30歳。FW。177センチ・68キロ。
これまでのキャリアは、セレッソ大阪U-12 ― セレッソ大阪U-15 ― セレッソ大阪U-18 ― セレッソ大阪 ― 徳島ヴォルティス ― セレッソ大阪 ― FCバーゼル1893(スイス) ― セレッソ大阪。今季J1リーグでは24試合・1得点を記録。通算成績はJ1リーグ181試合・47得点。 J2リーグ168試合・23得点、J3リーグ1試合・0得点。
柿谷は名古屋のファンに次のようにあいさつしている。
「セレッソ大阪から移籍してきました、柿谷曜一朗です。 名古屋グランパスの一員として戦えることを大変嬉しく思っています。 グランパスファミリーのみなさんに認められるためにも最大限努力していきたいと思っています。 そして、何より名古屋グランパスを愛する子供達の憧れになれるように頑張ります! よろしくお願いします。」
一方、C大阪のファンには次のようにコメントしている。
「2016年、昇格に向けた最後のプレーオフ。『絶対昇格するんだ』と選手、スタッフ、サポーターがあれほど一つになった試合は生涯忘れません。僕のセレッソ人生一番思い出に残っている試合です。
そこから尹さんと共にカップ戦を制し、ロティーナ監督と安定した戦いができるチームに成長していく仲間たちと過ごした時間は素晴らしい財産になりました。そして何より背番号8をつけて戦う嬉しさ、楽しさ、辛さ。全てがかけがえのないものになりました。
チームを離れますが、サッカー選手 柿谷曜一朗を応援してもらえると嬉しいです。長い間、本当にお世話になりました」
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[文:サカノワ編集グループ]