【C大阪 1-0 鹿島】進藤亮佑が102分に決勝弾「人生で出るドーパミンが全部出た」。5回ネット揺らし全てオフサイド、PK失敗、そして…
C大阪の進藤亮佑。写真:アフロ
アントラーズ、津久井佳祐スクランブルで先発も…。
[J1 10節] C大阪 1-0 鹿島/2025年4月12日15:03/ヨドコウ桜スタジアム
J1リーグ10節、セレッソ大阪が90+12分の進藤亮佑のゴールで、鹿島アントラーズに1-0の勝利を収めた。C大阪はリーグ2試合ぶりの白星、ホームでは2連勝。一方、鹿島はリーグ3連敗に。
C大阪は鹿島にホームでは12連敗、15年間勝ちなしと苦手にしていた。
鹿島はキックオフ直前のアクシデントにより、右サイドバックのポジションに、小池龍太に代わって津久井佳祐が先発。佐藤海宏がベンチ入りした。
試合はホームチームが主導権を握り、幾度となくゴールへ迫る。C大阪はセットプレーを含めて何度もゴールネットを揺らしていく。ところが、なんと「5回」も VARの介入によるチェックで、いずれもきわどいタイミングでノーゴールと覆されてしまう。
それでも攻め続けたC大阪は、90+10分、PKを獲得する。ところが、ラファエル・ハットンのキックは、GK早川友基にセーブされてしまう。
ここまでゴールを奪えなければ、このまま終わるのだろうか……。そんな雰囲気が漂いそうなところ、ホームチームはさらに攻め続けた。
そして90+12分、左コーナーキックに、進藤が大外から飛び込んで、今度こそゴールネットを揺らしてみせた。
進藤は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、ゴールシーンについて問われると「人生で出るドーパミンが全部出ました」と興奮気味に語った。
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C大阪は3勝3分4敗の勝点12で暫定12位。一方、鹿島は5勝1分4敗の勝点16で暫定7位。