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ルヴァン杯MVP、元ブラジル代表FWレアンドロが鹿島からFC東京に完全移籍

FC東京のレアンドロ。写真:上岸卓史/C)Takashi UEGISHI

期限付き移籍から切り替え。「このチームで数多くのタイトルを獲得したい」

 J1リーグの鹿島アントラーズからFC東京に期限付き移籍していた元ブラジル代表FWレアンドロ(LEANDRO / Weverson Leandro Oliveira Moura)が1月5日、完全移籍に切り替えFC東京に正式に加入することが決定した。両クラブが発表した。

 レアンドロは1993年5月12日、ブラジル出身、27歳。177センチ・78キロ。

 これまでのキャリアは、グレミオFBPA ― SEパルメイラス ― サントスFC ― コリチーバFC ― 鹿島アントラーズ ― FC東京(2020年から)。

 日本での通算成績は、J1リーグ76試合・23得点、ルヴァンカップ6試合・3得点、天皇杯4試合・2得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)14試合・3得点、 FIFAクラブワールドカップ(CWC)2試合・0得点。ブラジル代表として国際Aマッチ1試合・1得点を記録。

 レアンドロは鹿島のサポーターに次のように感謝している。

「鹿島アントラーズに関わる皆さん、サポーターの皆さん、ありがとうございました。 

 今でもアントラーズサポーターの皆さんからたくさんのメッセージをいただき、非常に嬉しかったです。アントラーズに在籍している時、タイトルも獲得でき、それは自分の中でも素晴らしい思い出になっていますし、本当にお世話になりました。

 ありがとうございました」

 一方、4日のルヴァンカップ決勝でMVP(最優秀選手賞)を受賞したレアンドロは、FC東京サポーターへ次のように呼び掛けている。

引き続き東京でプレーすることができて非常に嬉しく思いますし、感謝しています。東京の一員として、誇りを持ってプレーし、このチームで数多くのタイトルを獲得したいと思っています。変わらない応援をこれからもよろしくお願いします」

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[文:サカノワ編集グループ]

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