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ブラジル帰国中のレオ・シルバが新型コロナ陽性。来日など日程は総合的に判断

鹿島のレオ・シルバ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

嗅覚異常はあるものの、食欲不振などの症状はなし。

 J1リーグの鹿島アントラーズは1月14日、ブラジルに帰国しているMFレオ・シルバが同国内で新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受けた結果、陽性判定が出たと発表した。今後はまず静養と体力回復に努め、来日などのスケジュールは、総合的に判断していく。

 クラブによると、レオ・シルバは昨年12月22日(火)にブラジルへ帰国し、オフ期間を過ごしていた。そのため1月9日に発熱して咽痛の症状を発症し、 11日に抗原検査およびPCR検査を実施。結果、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。

 レオ・シルバの症状の経過は次の通り。

◎1/9(土) 
発熱、咽痛症状(体温:39.0℃)

◎1/10(日) 
嗅覚異常あり(体温:36.9℃)

◎1/11(月) 
抗原検査、PCR検査実施(体温:36.5℃)

◎1/12(火) 
嗅覚異常あり(体温:36.4℃)

◎1/13(水) 
抗原検査結果→陰性判定(体温:36.5℃)

◎1/14(木) 
PCR検査結果→陽性判定(体温:36.7℃)

・嗅覚異常はあるものの、食欲不振などの症状はなし。

 15日現在、レオ シルバは同国内の自宅にて静養し、体調回復に努めている。今後の来日スケジュールなどについては、本人の健康状態も含めて適宜、総合的判断に基づいて決定する。

 鹿島は「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度 感染症防止策の周知、徹底を図ってまいります」としている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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