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サガン鳥栖が始動!金明輝監督「昨年の順位を上回る自信ある」

2021シーズンに向けて始動!鳥栖の金明輝監督が初日を終えての感想と今後の抱負を語る。写真提供:サガン鳥栖

PCR陽性2人との濃厚接触者8人はいずれも陰性。2週間の隔離後に合流へ。

 J1リーグのサガン鳥栖が1月18日、北部グラウンドで始動した。始動前のPCR検査でトップチームの選手2人に新型コロナウイルス陽性反応が確認されたほか、8人が濃厚接触者と認定された。その8人のPCR検査は陰性だったが、2週間の隔離期間を経て、順次チームに合流していく。

 初日の練習を終えた金明輝監督が、クラブを通じて2021シーズンへの抱負を語っている。

――本日から始動し、初日を終えての感想をお願いします。

「想像していたよりも選手たちのモチベーションが高くて、寒かったですが、それを吹き飛ばすくらいの熱量とやる気に満ちた顔やプレーを見て、本当に逞しく思いましたし、今シーズン強いチームを作れると感じました」

――鳥栖での1週間のトレーニング後、沖縄で2週間のキャンプを行います。そこでどんなことを重点的にやっていきますか。

「基本的には昨年から引き続きやっていきます。チームとして目指していく方向は変わらず、プラスアルファで得点力、それにクロスの対応など守備のところが課題の一つになってくると思います。チームの一体感を大事にしながら、課題に対してしっかり取り組んでいきたいです。昨年の終盤戦のように意図的にチャンスを作ったり、再現性のあるプレーをたくさんできたり、守備でもタフにあたり負けしないとか、そういった部分をしっかり表現できれば自ずと結果はついてくると思っています」

――今季の意気込みをお願いします。

「チーム数が増えるなかで、当然難しい試合はたくさんあると思いますが、自分は昨年の順位(13位)を上回る自信もありますし、ファン・サポーターに勝利を届けるというところを大前提にチーム作りしていきます。昨年同様、見ていて、プレーしていて、みんなの充実感があるような姿をしっかりと今年も表現できればと思っています」

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[文:サカノワ編集グループ]

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