第2のオルンガ!?鳥栖がケニア人FWドゥンガを獲得?SNSを辿ると“疑惑”も
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センターフォワードとして、アルバニアリーグで7試合・4得点。昨年12月から欠場中ということは――。
第2のオルンガが来日へ――。アルバニアリーグ1部で首位に立つFKヴラズニアのケニア人FWイスマエル・ドゥンガ(Ismael Dunga)が、サガン鳥栖へ移籍か!?
イギリスに本拠を置くメディア、アフリカのサッカー専門サイトなど複数が、ヴラズニアのドゥンガが鳥栖に完全移籍することで合意に至ったと報じている。
ドゥンガは1993年2月24日生まれ、ケニア出身、27歳。189センチ。生粋のセンターファーワードタイプである。
アルバニアリーグでは今季7試合・4ゴールを記録している。確かに12月9日のKSカストリオティ戦(〇3-0)でゴールを決めたあと、年末から年始にかけたリーグ6試合全てを欠場している。移籍ありきと考えるのが妥当か。
一方、記事で紹介されているドゥンガ移籍の情報を伝えるSNSの出典は、ツイッター、フェイスブックともに「ヴラズニア」の名称だが、クラブ公式のものではない。クラブ公式サイト、公式フェイスブックでは、ドゥンガについて、まだ一切触れていない。
ただし、その情報源となっているクラブニュースを伝えるSNSも、ヴラズニアの情報を詳しくフォローしている。信憑性が高いとは言えないが、単なる“フェイク”とも異なるようである。いずれにせよ、確定情報とは異なる。
また、もしも実際に交渉が進んでいたとしても、外国籍選手を巡っては、この新型コロナウイルスの感染拡大がどのように影響するか読めない状況にある。
まずは鳥栖やヴラズニアからの正式発表を待ちたいところである。実現すれば、2020シーズンの得点王&MVP(最優秀選手賞)に輝いたオルンガに続く同じ系統のケニア人ストライカーとして、とても楽しみな選手になりそうだ。
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[文:サカノワ編集グループ]