【日本代表】日韓戦メンバー予想。家長昭博、三竿健斗、江坂任の招集はあるか?
熱いバトルを繰り広げる川崎の家長昭博(左)とG大阪の藤春廣輝(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「左サイドアタッカー」の人選も注目点。
日本代表(SAMURAI BLUE)対韓国代表の国際親善試合(主催・日本サッカー協会)が3月25日、神奈川県の日産スタジアムで開催される。さらに30日には、フクダ電子アリーナでカタール・ワールドカップ(W杯)2次予選のモンゴル代表戦にも臨む。日本代表メンバーは間もなく発表されるが、これまで報じられたきた情報をもとに、その条件下で招集が期待される選手をピックアップした。
2019年11月以来の国内・海外組を組み合わせた招集となる。これまで伝えられてきた情報によると、東京オリンピック世代の選手は基本的にはU-24アルゼンチン代表との2試合に臨むU-24日本代表に招集される。また、新型コロナウイルスの感染拡大のため活動を中止しているシント=トロイデンVV、ハノーファー96からの招へいも見送られそうだ。
日本を「感染危険地域」に指定していない国は多いものの、欧州組の招集は国や地域、クラブによって判断が分かれそうである。必然的に国内組の選手たちへの期待も高まる。
そこで昨季リーグ制覇を果たし、今季も首位を走る川崎からは、複数選手の招集が見込まれる。谷口彰悟は再びチャンスを掴む可能性が高そう。絶好調をキープするものの34歳という年齢にある家長昭博の日本代表復帰はあるか?
さらに、日本代表招集の可能性が囁かれてきたが、なかなか実現せずにいた柏レイソルの江坂任もこの機会に見てみたい選手の一人に挙げられる。
また、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)で韓国勢と互角以上に渡り合ってきたファイターの三竿健斗(鹿島アントラーズ)や山口蛍(ヴィッセル神戸)、畠中槙之輔(横浜F・マリノス)、Jリーグ復帰して存在感が光る権田修一(清水エスパルス)も候補に挙げられる。
そして、左MFに誰が呼ばれるかも注目点の一つになる。これまで日本代表の主力を担ってきた原口元気(ハノーファー)が不在、中島翔哉(アル・アイン)も負傷離脱中。注目を集める川崎フロンターレの三笘薫は今回U-24代表に招集される予定だ。
セルビアリーグで15ゴール・7アシストを記録している浅野拓磨は、パルチザンでは右ウイングで結果を残しているが、左でも遜色なく対応できる。一方、ベルギーリーグのKRCヘンクでプレーする伊東純也は両サイドでプレーし、左サイドでもゴールに絡んでいる。この二人が候補に挙げられそうだ。
このポジションはJリーグにも面白いタレントが揃う。意外な抜擢、初招集もあるか!?
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[文:サカノワ編集グループ]