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【鹿島】ザーゴ監督が浦和戦へ「最大のライバル」「勢いを掴むため、自信を掴むための非常に重要な一戦」

鹿島のザーゴ監督(2020年1月撮影)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

上田綺世の2ゴールなど大勝したルヴァンカップ福岡戦の勢いを、リーグ戦に持ち込めるか。

[J1 7節] 浦和 – 鹿島/2021年4月3日15:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのザーゴ監督が4月1日、オンラインによる取材に応じて、4月3日の浦和レッズとの“ダービー”に向けて抱負を語った。

 鹿島はこれまでリーグ1勝1分3敗(5得点・7失点)の15位。この国際Aマッチ期間に組まれたルヴァンカップ・グループステージのアウェーでのアビスパ福岡戦は、上田綺世の2ゴール、エヴェラウド、荒木遼太郎、さらに広瀬陸斗の得点で5-1の勝利を収めている。そして浦和戦を「ダービー(決戦)」と語ってきた指揮官は、この一戦をターニングポイントに、勢いをつけたいと意気込む。

「(浦和の印象について)監督が変わり、特長であるパスをつなぐところを目指してやっていますが、リーグ戦では思うような結果が出ていないようです。アントラーズの最大のライバルであり、勢いを掴むため、自信を掴むための非常に重要な一戦になります。そういった形(勝利)につなげ、上位陣に食らいつくため、目標を意識して、しっかり戦っていければと思います」

 福岡戦で活躍した選手をどのように組み込んでいくのか。そのあたりも注目のポイントになる。

「一つずつ勝っていかなければいけません。そのための、まずこの週末のレッズ戦です。求めているのはコンスタントに力を発揮すること。アビスパ戦で見せたようなパフォーマンスを、チーム全体として次戦でも示せればと思います」

 4月反抗へ――。鹿島が勢いをつけるためにも、敵地で勝点3を狙う。

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[文:サカノワ編集グループ]

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