鎌田大地のフランクフルト名相棒にラツィオ移籍の噂!「10番」セルビア代表MFのレフティが狙われる!?
フランクフルトの鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
コスティッチ、さらにドルトムントのブラントがリストアップ。
イタリアメディア『コリエレ・デロ・スポルト』は6月18日、イタリア1部セリエAのSSラツィオが、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの「10番」をつけるセルビア代表MFフィリップ・コスティッチの獲得に向けて調査を開始したと報じた。さらに同じくドイツ1部ボルシア・ドルトムントのドイツ代表FWユリアン・ブラントもリストアップしているということだ。鎌田大地、長谷部誠の所属するフランクフルトは、やはり“草刈り場”となってしまうのだろうか……。
コスティッチは1992年11月1日生まれ、セルビア出身の28歳。178センチ・68キロ。フランクフルトでは2019年5月からプレーしてきた攻撃的MFだ。今シーズンは左MFの中心選手として、トップ下の鎌田とも、とても息の合ったプレーを披露。ブンデスリーガでは30試合・4ゴールを記録して、5位進出に大きく貢献した。
そして日本代表の鎌田、チーム最多得点を決めたポルトガル代表のFWアンドレ・シウバとともに、この夏の移籍マーケットでの注目株に挙げられてきた一人でもある。セルビア代表として38試合に出場しているレフティは、フランクフルトと2023年6月まで契約を結んでおり、獲得するためには違約金が発生する。
名門ラツィオが二人のうち一人を欲しているのか、あるいは揃っての獲得を目指しているのかも気になるところ。また、フランクフルトの攻撃の形の一つとして、鎌田がタメを作ることで、コスティッチの効果的な攻撃参加を可能にしてきた。それだけに10番が退団となれば、いくつか移籍の噂も聞かれる鎌田の動向にも影響してくるか。
日本代表の怒涛の連戦も終わった。そろそろ鎌田についても……再び噂が再燃してくるか!?
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[文:サカノワ編集グループ]