【横浜FC】サポーターからFC東京戦後にサイン要望、選手が応える。クラブが謝罪
横浜FCのエンブレム。(C)SAKANOWA
外国人の観客?コロナ禍、選手と観客の接触は認められず。
J1リーグの横浜FCは6月21日、19日にニッパツ三ツ沢球技場で行われたFC東京戦(●0-1)の試合後、一部サポーターからのサインの要望に選手が応じたことを報告。新型コロナウイルス感染症対策で観客と選手が接触しないように導線が設けられているなか、決して「特例対応」ではなかったが、対応が後手に回ってしまったことを謝罪している。
クラブによると試合当日、「海外からのお客さまへの観戦ルール、マナーについてスタッフから英語でのアナウンスを含め、重ねて注意を行なっておりましたが、結果的に試合終了後に選手のサイン対応を行う形となりました。 日頃から応援いただいているファン・サポーターの皆様へ、ファンサービスの制限をお願いし、遵守いただいている中で今回の対応となりましたことについて、お詫び申し上げます」と報告している。外国人の観客による行動だったようだ。
横浜FCは「本件は今回のお客様への特例対応ではなく、毅然と対応ができなかったことが原因であると考えております。今後の対策としては、引き続き観戦ルール、マナーの呼びかけを徹底するとともに、クラブスタッフ・選手へ再度禁止事項の周知を行います」と、今後の対策を徹底するという。
[文:サカノワ編集グループ]