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J1最下位・横浜FCが逆襲の「大型補強」。ウディネーゼ保有FWビゼウを獲得へ!今夏ブラジル人3人を加える!?

フェリペ・ビゼウ。(Photo by Alexandre Loureiro/Getty Images)

サウロ・ミネイロ、ガブリエル――。

 ブラジルメディア『グローボ』は7月14日、J1リーグ横浜FCがイタリア・セリエAのウディネーゼ・カルチョに保有権があり昨季ブラジル1部セアラーSCでプレーしたFWフェリペ・ビゼウの獲得について「サインに至った」と報じた。同メディアは現在リーグ最下位に低迷する横浜FCが、さらにセアラーの同僚だったFWサウロ・ミネイロ、DFガブリエル(アトレチコ・ミネイロ)の獲得も確実だと報じる。後半戦の逆襲と一発逆転を狙い、横浜FCが「超大型補強」に動こうとしているのか!?

 記事によると、フェリペ・ビゼウは2023年までウディネーゼと契約を結び、昨季プレーしたセアラーでの残留を望んでいたものの契約満了に。ただ、そこに横浜FCからのオファーが届き、1年間のレンタル移籍に応じたということだ。

 24歳のストライカーは昨季ブラジル1部1試合のみ出場。公式戦通算は18試合・3得点・1アシストだった。CRフラメンゴ、グレミオFBPAといったブラジル名門でもプレー経験がある。キャリア通算ではブラジル1部61試合・13得点・1アシスト。

 またFWサウロ・ミネイロは「まったく別の契約(セットなどではない)」。移籍金(違約金)は150万ドル(約1億6000万円)で、3年契約になるそうだ。

 さらには、DFガブリエルについても、横浜FCが獲得に向けて近づているそうだ。

 果たして全て本当だろうか……。事実であれば、横浜FCが後半戦の残留レースのダークホース的存在にもなり得るか。

 もちろん、日本の環境などに慣れるにも時間がかかるケースは多い。しかも新型コロナウイルス感染症対策のため、来日できるかどうかもまだ読めない。何よりその実力は読めず、まさに賭けとも言える。ただ、上手くハマれば、“大当たり”となりそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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