久保建英『K』サインの送り主!?山田康太が「本人に聞いてほしい」│東京五輪日本代表
ジャマイカ戦で『K』サインを送った久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
横浜F・マリノスとユース日本代表のチームメイト、「久保選手、久保選手が…」「悔しさを持ちながら」。現在は山形の快進撃を支える。
東京オリンピック・グループリーグ初戦・南アフリカ代表戦、日本代表の久保建英がゴールを決めた直後に送った『K』サイン――。その発信先か!? と言われているのがモンテディオ山形のMF山田康太だ。
二人は2018年に横浜F・マリノスのチームメイトだった。また揃ってU-19アジア選手権にU-19日本代表として出場し、翌年のU-20ワールドカップ出場権を獲得している。まるで兄弟のように互いをサポートし合っていた。
そして昨年は山田の誕生日の7月10日に試合があり、スペインのRCDマジョルカでプレーしていた久保はゴールを決めたらゴールパフォーマンスをすると宣言。そしてレバンテUD戦でゴールを決めて有言実行し、『K』サインを送っていた。
そして今年7月6日の豊田スタジアムでのU-24日本代表対ジャマイカ代表戦、久保は再びゴールを決めて『K』サインを披露。試合後に何度かその件について質問され、「友だちに送りました」と返答。山田へ、とは具体的に言っていなかった。
さらに、誕生日とは関係ない南アフリカ戦で、『K』サインを披露。今回は果たして? もしかしするとそこまで深い意味はなかったかもしれなかった。
そうしたなか、山田にはそういった久保関係の取材が殺到。山田(@y_kota10)は7月29日に自身のSNSで、注目を集めることは歓迎する一方、自分自身や山形に注目してほしいと注文する。
山田は次のように呟いた。
「僕への取材内容が久保選手が久保選手が。って全部本人に聞いてほしいです。
今日も長く建英の事聞かれたけど自分もサッカーで上を目指してるし多少の悔しさも持ちながらオリンピックだって応援してます。
今後は個人の事だったりモンテディオについて沢山話したいし注目されたい。 頑張れ日本!」
そのようにサッカーボール、金メダル、ガッツポーズの絵文字とともに呟いている。
“ハマのプリンス”と称される22歳の山田は横浜FMから山形に期限付き移籍中で、今季J2リーグで26試合・4得点を記録。現在リーグ6連勝中、10試合負けなしのチームをけん引している。
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[文:サカノワ編集グループ]