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乾貴士にオファー!オビエド、イビサ、さらに…スペイン3クラブからロシアW杯日本代表MFに

乾貴士。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

スペインメディアが報じる。基本方針は、欧州トップリーグ優先!?

 スペイン1部SDエイバルを昨季限りで退団してフリートランスファーとなっていた日本代表MF乾貴士だが、スペイン2部3クラブからオファーが届いているという。スペインメディア『Grada3』が8月20日に報じた。

 乾は1988年6月2日生まれ、33歳。滋賀県近江八幡市出身、169センチ・63キロ。野洲高校を経て横浜F・マリノスに加入。C大阪からドイツのVfLボーフムに移籍、その後、アイントラハト・フランクフルト、スペインのエイバル、レアル・ベティス、デポルティーボ・アラベス、再びエイバルでプレー。昨季はスペイン1部リーグ28試合・2得点など公式戦30試合に出場していた。

 これまでトルコ1部リーグのガズィアンテプFKと交渉をスタートさせたと、トルコメディアは報じていた。が、そのメディアのみが報じ、それ以降はまったく進展も見られずにいた。

 そうしたなか『Grada3』によると、乾のもとには、複数のオファー届いていたという。しかし、トップリーグ(1部)でのプレーを希望してきたそうだ。

「この日本人ウインガーはまだ所属先を見つけられず、キャリアを続ける場所を探している。ただし引退は考えていない。彼にはたくさんのオファーが届いているが、どれもまだ魅力的ではなかったようだ」

 そして、スペイン2部のレアル・オビエド、UDイビサ、そしてFCカルタヘナの3クラブが「提案を出している」と報じる。

 まだどのクラブとも契約を結ばずにいる乾へ、そのスペイン勢が再び説得にあたるのか。あるいは別の選手に獲得に動くのか。それともフリーでもあるだけに移籍期間満了(8月末)を待って、改めて検討するのか――。ロシアワールドカップ(W杯)日本代表の主力としてもプレーした乾は、どのような決断を下すのか!?

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[文:サカノワ編集グループ]

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