東京五輪日本代表の市場価格ランキング。2位久保建英19億円、1位は…
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
Jリーグ勢トップは9位、川崎の三笘薫で約2億3000万円。
東京オリンピック男子サッカーの3位決定戦、日本代表対メキシコ代表が8月6日18時から(※試合前日に開始時間が変更された)、埼玉スタジアムで行われる。
今回、移籍専門サイト『トランスファーマルクト』のデータを参照に、8月6日現在、東京オリンピック日本代表22選手の「推定市場価格」のランキングをまとめた。各所属クラブをはじめ、フル代表や年代別代表チームの実績、年齢などを踏まえた、あくまでも“参考値”である。ただリオネル・メッシからJ3の全選手まで、世界中のあらゆる「プロ選手」を相対的に価値でランク付けしていて参考になる。
東京五輪日本代表の1位はこの夏にビッグクラブへの移籍が噂されるボローニャFCのDF冨安健洋で、約26億円(2000万ユーロ)だ。続いて、ヘタフェCFからレアル・マドリードにレンタルバックされた久保建英の約19億5000万円(1500万ユーロ)。3位はオーバーエイジで選出されたVfBシュトゥットガルトの遠藤航で、約13億円(1000万ユーロ)。
オリンピック・マルセイユから今季浦和レッズに加入した酒井宏樹(まだJリーグでの実績がなく、加味されていない)を除く、Jリーグ組のトップは9位に入った川崎フロンターレの三笘薫で、約2億3000万円(180万ユーロ)だった。
また選外ではあるがこの五輪世代にあたる、AZアルクマールの菅原由勢(21歳)が約3億9000万円(300万ユーロ)だった。
日本人選手全体の1位はアイントラハト・フランクフルトのMF鎌田大地で、約32億5000万円(2500万ユーロ)。
東京オリンピック日本代表の市場価格ランキングは以下の通り。
◆順位 名前 年齢/ポジション
所属
推定市場価格 円(約)/ユーロ
※順位は日本人選手のトータル
1 冨安健洋 22歳/DF
ボローニャFC
26億円/2000万ユーロ
2 久保建英 20歳/MF
ヘタフェCF → レアル・マドリード
19億5000万円/1500万ユーロ
3 遠藤 航 28歳/MF ※OA
VfBシュトゥットガルト
13億円/1000万ユーロ
4 堂安 律 23歳/MF
アルミニア・ビーレフェルト → PSVアイントホーフェン
9億1000万円/700万ユーロ
5 酒井宏樹 31歳/DF ※OA
オリンピック・マルセイユ → 浦和レッズ
5億9000万円/400万ユーロ
6 板倉 滉 24歳/DF
FCフローニンゲン → マンチェスター・C
4億6000万円/350万ユーロ
7 吉田麻也 32歳/DF ※OA
UCサンプドリア
4億2000万円/320万ユーロ
8 三好康児 24歳/MF
ロイヤル・アントワープFC
2億6000万円/200万ユーロ
9 三笘 薫 24歳/MF
川崎フロンターレ
2億3000万円/180万ユーロ
10 田中 碧 22歳/MF
川崎フロンターレ → デュッセルドルフ
2億2000万円/170万ユーロ
11 前田大然 23歳/FW
横浜F・マリノス
1億4000万円/110万ユーロ
12 橋岡大樹 22歳/DF
シント・トロイデンVV
1億3000万円/100万ユーロ
13 大迫敬介 22歳/GK
サンフレッチェ広島
1億2000万円/95万ユーロ
14 上田綺世 22歳/FW
鹿島アントラーズ
1億1700万円/90万ユーロ
15 町田浩樹 23歳/DF
鹿島アントラーズ
1億1000万円/85万ユーロ
16 相馬勇紀 24歳/MF
名古屋グランパス
1億円/80万ユーロ
16 中山雄太 24歳/DF
ズウォレ
1億円/80万ユーロ
16 旗手怜央 23歳/DF
川崎フロンターレ
1億円/80万ユーロ
16 瀬古歩生 23歳/DF
セレッソ大阪
1億円/80万ユーロ
20 林 大地 24歳/FW
サガン鳥栖
8500万円/65万ユーロ
21 谷 晃生 20歳/GK
サンフレッチェ広島
8000万円/60万ユーロ
22 鈴木彩艶 18歳/GK
浦和レッズ
4000万円/30万ユーロ
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[文:サカノワ編集グループ]