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田中碧“アシスト未遂”も快勝!日本代表と同じ4-3-3のインサイドハーフで先発、デュッセルドルフ3発!

デュッセルドルフの田中碧。(Photo by Frederic Scheidemann/Getty Images)

好調カールスルーエを下す。

[ブンデス2部 11節] デュッセルドルフ 3-1 カールスルーエ/2021年10月23日13:30(日本時間20:30)/エスプリ・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ2部11節、フォルトゥナ・デュッセルドルフがカールスルーエSCに3-1の勝利を収めた。デュッセルドルフの日本代表MF田中碧は2試合ぶりの先発出場で、71分までプレーして攻守両面で奮闘した。

 田中は4-3-3のインサイドハーフで出場。先日の日本代表10月シリーズのオーストラリア戦(〇2-1)でも起用されたポジションを担った。

 開始10分、ホームチームが速攻に持ち込むと、田中は後方から追う相手を上手くブロックしながら、先制点のオウンゴールを誘発する。

 しかし22分、寄せが甘くなったところでミドルを放たれ、これが田中の足先に触れてコースが変わる。このボールがゴールネットを揺らしてしまい、1-1の同点に。

 それでもこの日のデュッセルドルフは良い守備から良い攻撃へという循環ができて、カールスルーエを圧倒する。51分には逆転に成功し、62分には田中が自陣ゴール前でファウルを受けて得たフリーキックが始点となって、ハレド・ナレイが3点目を奪取。

 さらに田中の浮き球のパスからも決定機を作り出したが――。ナレイの2点目かと思われた無人のゴールに向かったシュートは、ゴールラインぎりぎりで相手DFにクリアされてしまい“アシスト未遂”に終わった。

 シュート数は22本(枠内7本)対11本(同2本)。デュッセルドルフは4勝3分4敗と勝率を5割にし、暫定9位に浮上した。一方、カールスルーエは4勝3分3敗で同8位。

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[文:サカノワ編集グループ]

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