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鎌田大地のプレミアリーグ移籍は「不道徳なオファーない限り」なし

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

一方、コスティッチの動向によっては堂安律に電撃アタックも!?

 ヨーロッパ主要リーグの夏の移籍マーケットが8月31日で終了する。クラブ間の移籍は原則として、この日までしか認められない。

 ビッグクラブ移籍へ注目を集めてきたドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地だが、結局この日まで具体的な進展が見られずにいる。昨季チームのトップ下に君臨し、リーグ5得点・15アシストと数字を残して、4位に導く原動力となった。そしてマーケット初期からイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFC、スペイン1部セビージャFCなどが獲得を検討していると言われてきた。

 しかし、そこから話は進展せず。他にも獲得を希望するクラブもあったようだが、鎌田はより高いレベルである、欧州チャンピオンズリーグ(CL)にコンスタントに出場できるチームへの移籍を希望していた。

 ただマーケットの傾向として、リオネル・メッシ(FCバルセロナ→パリ・サンジェルマン)、クリスチアーノ・ロナウド(ユベントスFC→マンチェスター・ユナイテッド)、さらには同僚だったアンドレ・シウバ(→RBライプツィヒ)らに見られるように前線に大きな変動が見られた一方、「トップ下」の動きは限定的だった。

 また、フランクフルトも強化体制と監督が変わるなか、アンドレ・シウバの売却に成功したことで、2024年6月まで契約期間のある鎌田について、このタイミングでは妥協しない“強気”のスタンスを取ることもできた。

 ドイツメディア『ヘッセンシャウ』は、フランクフルトの31日に起こり得る移籍動向についてまとめている。

 最大の焦点は、左MFのセルビア代表フィリップ・コスティッチだ。イタリア・セリエAのSSラツィオへの移籍を希望し、最近のトレーニング参加を拒否している。とはいえ移籍金の相場は3000万ユーロ(約39億円)と言われるなか、ラツィオが提示したのは1000万ユーロ(13億円)未満。1500万ユーロ以上へ修正されれば移籍は実現し得るが、クラブ間での交渉に課題を残している。

 そしてフランクフルトはその移籍が決まった時に備え、堂安律への“電撃オファー”も準備しているそうだ。

 一方、鎌田については、2列目の選手がこのオフは“不況”で、「不道徳なオファーが届かない限り、おそらく売却されることはない」ということだ。

 時差は7時間。ドイツでも“運命”の31日の朝を迎えている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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