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モンテディオ山形の社長が職員にパワハラ、「厳重注意」の処分下す

(C)SAKANOWA

第三者機関による調査で認定。

 J2リーグのモンテディオ山形は10月26日、第三者機関(弁護士事務所)による調査で、同クラブの相田健太郎社長による一部社員へのパワーハラスメントと認定される言動があったと発表した。

 山形の公式サイトによると、26日の取締役会で審議され、「問責決議による厳重注意」の処分が下された。

 また、クラブは再発防止策として、次の3点を挙げている。

1)社内外への通報制度・相談窓口について、制度の信頼性と理解を周知徹底 (通報制度・相談窓口自体は既に設置済)

2)定期的な社内アンケートや調査の実施によるモニタリング機能の強化

3)社内研修・社内教育の実施

 クラブは「当クラブを応援してくださる、ファン・サポーター、スポンサー、正会員・賛助会員、自治体、地域の皆様など、全てのステークホルダーの皆様に、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。 本件を重く受け止め、今後このようなことが二度と発生しないよう、社内ルールや内部統制の整備を進めるとともにコンプライアンス意識を徹底していきます」と、謝罪している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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