室屋成のハノーファー監督解任危機。1部昇格はおろか…3部降格が近づく
ハノーファーの室屋成。 (Photo by Ronny Hartmann/Getty Images)
18チーム中14位に低迷、得点数リーグワースト2位。
ドイツ・ブンデスリーガ2部、日本代表DF室屋成の所属するハノーファー96が低迷している。今シーズンは4シーズンぶりの1部復帰をノルマに掲げて臨んだものの、これまで3勝3分6敗(9得点・17失点)で14位に低迷している。得点数はリーグワースト2位である。
1部復帰はおろか、3部との入れ替え戦枠16位とわずか1ポイント差という低迷ぶり。そうしたなか、『シュポルト・ブッツェル』は、ヤン・ツィンマーマン監督の解任危機が近づいていると報じている。
記事では「ツィンマーマンは自身の手腕を証明しなければならない」と題し、「『前線を安定させるための手段がまだ見つかっていない』と監督は語るものの、この危機のなかで自分の力を証明しなければならない」と、戦力に責任を押し付ける姿勢を批判。まだ今季契約書にサインをしたことの“意味”を示せていないと疑問視する。
そして入れ替え戦枠16位と1ポイント差である現実について、「そろそろ潮時ではないか、という答えしか出てこない」と、もはや待ったなしの状況だと強調している。
室屋はリーグ9試合に出場し1アシスト(他にDFBカップ2試合出場)。一時はベンチスタートが続いていたが、最近2試合はスタメンで出場している。しかしチームは5試合勝ち星なしと苦しんでいる。
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[文:サカノワ編集グループ]