フランクフルトFWアンドレ・シウバのライプツィヒ完全移籍が決定。次は鎌田大地!?
アンドレ・シウバがインスタグラム(@andresilva9)で、ライプツィヒ加入を報告。※インスタグラムより
昨季ブンデスリーガで、レヴァンドフスキに次ぐ2位の28ゴールを奪取。
ドイツ・ブンデスリーガ1部RBライプツィヒは7月2日(日本時間3日)、アイントラハト・フランクフルトのエースストライカーであるポルトガル代表FWアンドレ・シウバを完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2026年6月まで5年間。
鎌田大地、長谷部誠の所属するフランクフルトで、2020-21シーズン、リーグ32試合・28ゴールとチーム歴代最多得点を記録。バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ(41点)に次ぐ、得点ランキング2位に入った。
アンドレ・シウバは次のようにコメントしている。
「RBライプツィヒでの新たな挑戦を心より楽しみにしています。クラブが掲げる大きな野心と目標の達成のため、力になりたいと思いました。そのためにも多くのゴールを決めます。私は最高のレベルでプレーしたいと思っていました――それはすなわち欧州チャンピオンズリーグを意味します。
ライプツィヒでは常にCLを狙えるチャンスがあります。加えて、クラブのビジョン、ゲームの哲学に共感しました。またアイントラハト・フランクフルトには心から感謝しています」
25歳のストライカーはEURO2020に臨んでいたため、一旦休暇をとり、7月中旬にチームに合流する予定だ。
アンドレ・シウバには、スペイン1部を制したアトレチコ・マドリード、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドなどが関心を示していたと言われる。そうしたなか、新エースを探していたライプツィヒと、今回あらゆる条件が合致した。
フランクフルトは主力選手の退団が相次ぐことも想定される。日本代表MF鎌田大地もまた、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFC、スペイン1部のセビージャFCなどが獲得を検討していると言われてきた。
次は日本のトップ下が動くか――。
注目記事:【東京五輪】FIFA、サッカーの登録数「22人」に変更へ。不公平を是正
[文:サカノワ編集グループ]