×

【サッカー日本代表】久保建英が躍動の1ゴール・1アシスト! 鎌田大地はW杯へ導く決勝の一撃。アジア最終予選 バーレーン戦

鎌田大地がW杯出場へ導く一撃!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

3試合を残して、世界最速での決定!

[北中米W杯アジア最終予選 グループC 第7戦] 日本代表 2–0 バーレーン代表 / 2025年3月20日19:35 / 埼玉スタジアム2002

 北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)、サッカー日本代表が、交代出場した鎌田大地と久保建英の得点で、バーレーン代表に2-0の勝利を収めた。日本は8大会連続でのW杯の出場権獲得を世界最速で決めた。

 FIFAランキングは日本が15位(アジア1位)、バーレーン81位(同12位)。

 前半は日本の3バックに対して、4人を並べるバーレーンに苦戦。遠藤航のゴールが、直前の上田綺世のハンドで取り消されしまうと、その後はちぐはぐな攻撃が続いた。

 すると森保一監督は後半開始から田中碧、そして60分過ぎに鎌田大地と伊東純也を投入する。

 その直後だった。66分、遠藤航を起点に、上田綺世のポストプレーから久保建英が抜け出す。久保は左に三笘薫、右に鎌田と選択肢があったなか、鎌田へのスルーパスを選ぶ。鎌田はGKの動きを見極めて、チップキックでゴールネットを揺らしてみせた。

 躍動を続けた久保、ピッチに立った瞬間から存在感を示していた鎌田、それぞれが噛み合い、値千金のゴールをもたらした。

 日本はさらに中村敬斗、町野修斗が交代出場。そして87分、コーナーキックの流れから、久保がゴールをゲット! 23歳のレフティは1得点・1アシストと圧巻の活躍ぶりを見せた。

関連記事>>【移籍】バイエルン・ミュンヘンがサッカー日本代表FW三笘薫を獲得へ。違約金73億円、「ウイング」補強ポイントでリストアップ

 日本は3試合を残して、世界最速での北中米W杯の出場権を獲得。3月25日は再び埼スタでサウジアラビア代表と対戦する。