W杯最終予選、間に合う?古橋亨梧が右ハムストリングスを傷め15分で交代、セルティックの2021年ラストマッチで…
セルティックの古橋亨梧。(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)
セント・ジョンストン戦、背後を突いて抜け出した際に――。
[スコットランド1部 20節]セント・ジョンストン 1-3 セルティック/2021年12月26日12:30(日本時間21:30)
スコットランドリーグ1部20節、セルティックFCの日本代表FW古橋亨梧がセント・ジョンストンFC戦で先発出場を果たしたが、開始15分に負傷により交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われた。試合はセルティックが3-1で勝利を収めた。
立ち上がりから攻めるセルティックは幸先よく9分、リエル・アバダのゴールで先制する。そこからもアウェーチームが攻め続け、コーナーキックに古橋も詰めるなど、好機に絡む(ここでやや顔をしかめる)。そして13分、背後のスペースを突いたボールへ、古橋が快足を飛ばして合わせようと抜け出す。しかし、追いつけないと、故障していた箇所である右ハムストリングスを触り、そのまま座り込んでしまった。
そしてすぐチームドクターが駆け寄ったものの少し言葉をかわし、15分、ジョーイ・ドーソンとの交代が告げられた。
古橋は12月9日のヨーロッパリーグのレアル・ベティス戦で、右ハムストリングスを傷めて、43分で交代に。そこからリハビリを経て、12月19日のスコティッシュカップ決勝のハイバーニアンFC戦で先発復帰し、2ゴールを決めて(87分までプレー)、チームにタイトルをもたらした。直後に組まれた22日のリーグ、セント・ミレンFC戦は欠場。そして今回の一戦に満を持して臨んだが……ケガを再発させてしまった。
1月27日には日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の埼スタでのホーム2連戦が待っている。果たして、そこに間に合うか……。再びここから連戦が続くだけに、しっかり完治させて、再び“Kyogo”の目の覚めるようなゴールを決めてもらいたい。
試合はセルティックが3-1で勝利を収め、14勝3分3敗(42得点・12失点)で2021年の2位ターンを確定させた。
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[文:サカノワ編集グループ]