Kリーグが千葉ユン・ジョンファン監督の“獲得”に動く。現在８試合負けなしと絶好調

J1クラブも!? 韓国メディアが報じる。

　現在リーグ戦８試合連続無敗と絶好調のJ2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉だが、ユン・ジョンファン監督の来季去就を巡り、気になる情報が報じられた。韓国ＫリーグやJ1リーグの複数クラブがユン・ジョンファン監督の“獲得”を目指しているというのだ。

　韓国メディア『スポーツ・ソウル』が11月５日に報じた。記事によると、直近では４連勝を含む８試合負けなし（６勝２分）と好調な千葉を率いる48歳の指揮官だが、すでに目標であったJ1リーグ復帰の可能性はなくなっている。今季千葉を率いて２年目。昨季14位から現在８位へと引き上げるなど、“ユン・スタイル”とマインドが着実に浸透しつつある。

　ただ『トランスファー・マルクト』によると、ユン・ジョンファン監督と千葉の契約は今シーズン末で満了を迎えるという。

　今回の記事では、千葉は指揮官と来シーズン以降の契約延長を希望していると伝える。一方、「J1クラブ、韓国Kリーグの一部クラブもユン・ジョンファン監督を注視している」と報じている。

　サガン鳥栖、セレッソ大阪、蔚山現代、ムアントン・ユナイテッドを率いて、JリーグではJ1昇格に２冠達成――。その実績は十分である。

　残り５試合、11月７日にはホームで、水戸ホーリーホックと対戦する。シーズン最終版に突入し、千葉の快進撃とともに、ユン・ジョンファン監督の動向にも注目が集まりそうだ。

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[文：サカノワ編集グループ]