【浦和】阿部勇樹が槙野智章へメッセージ「最後まで共に闘おうぜ!」。10年間ともに戦い、引退と退団を決断
浦和の阿部勇樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
2012年、ミシャ就任とともに、いずれも欧州から帰還。中心選手としてチームの礎を築く。
今シーズン限りでの引退を発表したJ1リーグ浦和レッズの阿部勇樹が11月16日、契約満了に伴い今季限りでの退団の決まった槙野智章にメッセージを送った。
阿部は自身のツイッター(@daikichi22abe)で、槙野とのこれまでのプレー写真とともに、次のようにつぶやいた。
「2012年、浦和レッズに共に加入した仲間!
常にポジティブで素晴らしい雰囲気を作ってくれた!
チームそして自分自身がどう成長するのかをよく考えていたね!
浦和のために闘ってきた浦和の漢!
槙野智章!
共に闘えたこと、素晴らしい時間を過ごせたこと感謝しています!
最後まで共に闘おうぜ!」
J1残留争いを経ての2012シーズン、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(現・北海道コンサドーレ札幌)が就任。そこで槙野は1.FCケルンから移籍、阿部はレスター・シティFCから復帰し、いずれも中心選手(3-4-2-1の槙野は左ストッパー、阿部はボランチ)となって新チームの礎を築いていった。
いずれも日本代表としてワールドカップ(W杯)のピッチを踏んでいる貴重なタレントでもあった。それから10年――。二人が揃って、浦和のユニフォームを脱ぐことになった。
2021シーズンはいろいろな意味で、浦和にとって大きな転換点になったと言えそうだ。
【注目記事】
・「浦和にいてめちゃくちゃ幸せ」ユンカーが『神戸移籍騒動』について母国メディアに明かす
・【オマーン戦】森保監督の言葉から読み解く先発予想。4-3-3継続“宣言”、酒井宏樹の復帰濃厚、原口元気起用か!?堂安律や古橋亨梧にチャンスも。日本代表カタールW杯アジア最終予選第6戦
・松井大輔の一言に内田篤人が青ざめる。日本代表、W杯最終予選ベトナムに冷や汗辛勝で…
[文:サカノワ編集グループ]