プロキャリア引退も!?本田圭佑3試合連続欠場で契約満了。スードゥヴァ最終戦へ、V逸で2位確定
本田圭佑 (Photo by Mark Metcalfe/Getty Images)
12月はカンボジア代表の活動に専念。
[リトアニア1部 19節] スードゥヴァ – ダイナヴァ/2021年11月28日14:00(日本時間28日22:00)/HIKVISION futbolo arena
リトアニア1部リーグ最終節、FKスードゥヴァ・マリヤンポレ対FKダイナヴァ・アリートゥス戦のスターティングメンバーが発表された。スードゥヴァの元日本代表MF本田圭佑は負傷のため3試合連続でメンバー外に。リーグ6試合・1得点でリトアニアでのシーズン全日程を終えることになった。
首位のFKジャルギリスがすでに優勝を決めていて、スードゥヴァは2位確定。優勝するために獲得された35歳のレフティだが、デビュー戦でゴールを決めたものの、チームにタイトルをもたらすことはできなかった。
ワールドカップ(W杯)3大会連続ゴールの実績を引っ提げて9月にフリートランスファーから加入した本田とスードゥヴァの契約は今シーズン末までとなっている。ブラジルのボタフォゴFR時代からケガを繰り返していて、本人はヨーロッパ(UEFA)でのプレーを希望しているようだが、果たして新たなオファーが届くのか。あるいはスードゥヴァでのプレー続行もあるのか。
本田自身は東京オリンピック日本代表でのオーバーエイジ参戦を目標としてきたが、それは叶わなかった。ただ引退も頭にちらついたと言うなかで現役続行を宣言。「自分なりの世界一」を目指し、あらゆるトップリーグでゴールを決めたいという思いも口にしてきた。
ただ最近は所属チームに貢献できずにいる。事実上、第一線から退いているものの、年齢的なことや最近のパフォーマンスを考えると、このままプロ選手としてのキャリアを終える可能性もあり得る。
本田はこのあと12月、カンボジアでの監督業(役職名はゼネラルマネジャー)に専念すると自身のユーチューブ公式チャンネルで語っている。
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[文:サカノワ編集グループ]