久保建英がビジャレアル移籍「合意」その背景とは?レアル・マドリードから1年のレンタル、スペイン主要2紙が報じる

マジョルカの久保建英。※RCDマジョルカの公式ツイッター(@RCD_Mallorca)より

『アス』、『マルカ』が「間もなく発表」。エメリ監督が獲得を熱望か。

 RCDマジョルカへの期限付き移籍を終えて保有権がレアル・マドリードに戻っていた日本代表MF久保建英だが、2020-21シーズン、引き続きスペイン1部リーグのビジャレアルCFに1年間の期限付き移籍することになりそうだ。スペイン主要メディア『アス』『マルカ』が揃って「合意に至った」と報じた。これに伴い、ビジャレアルのサポーターはさっそくSNSなどで“歓迎”のメッセージを発信している。

 決め手は、新シーズン、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCを退任してビジャ・レアルの指揮官に就任したスペイン人のウナイ・エメリ監督の強い要望があったという。

『アス』は8月5日、「レアル・マドリードとビジャレアルが19歳のクボ・タケフサの1年間の期限付き移籍で合意した」と断定的に報じた。グラナダCF、セルタ・デ・ビーゴ、CAオサスナも最終候補に残るなか、ビジャレアルが「ポールポジションの座についた」ということだ。

 交渉は8月4日に最終段階に突入、現地時間の5日か6日にも正式発表されるという。マジョルカは2部に降格してしまったものの19歳の久保は1部リーグ35試合・4得点・5アシストを記録。スペイン国王杯にも1試合出場した。

 ドイツ・ブンデスリーガ8連覇を達成したバイエルン・ミュンヘンからも獲得オファーが届いたというが、レアル・マドリードと久保サイドはスペイン国内でのプレーにこだわった。そして、もう1年コンスタントに出場機会を得ることが重要だと考え、公式戦出場「40試合」を目標にしているということだ。

 クラブに支払われるレンタルフィーは200万ユーロ(約2億4000万円)で、加えて年俸がかかる。レアル・マドリードへの復帰が前提条件で、買い取りオプションは付かない。

 ビジャ・レアルは今季リーグ18勝6分14敗(63得点・49失点)の勝点60で5位に入り、新シーズンのヨーロッパリーグ(EL)の出場権を得ている。

 ジネディーヌ・ジダン監督は久保を高く評価しているだけに、レアル・マドリードへの復帰という選択肢もあったはず。しかし新型コロナウイルスの影響により、レアル・マドリードはまだUEFAチャンピオンズリーグの戦いを残しているという極めてイレギュラーなスケジューリングに。

 ラ・リーガの開幕が9月に迫っていることもあり、ついに久保が10代最後の挑戦の場を決断したか――。

注目記事:バイエルンが久保建英に「10億円」オファー!レアル・マドリードは拒否か

[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Real Madrid’s Takefusa KUBO will join Villarreal!?(loan)

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