バイエルンが久保建英に「10億円」オファー!レアル・マドリードは拒否か

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

『アス』は「ビジャ・レアルとグラナダに絞られた」と報じる。

 RCDマジョルカへの期限付き移籍を終えたレアル・マドリードの日本代表MF久保建英は2020-21シーズン、保有権を持つマドリードに復帰するのか、あるいは再びレンタルされるのか。EU外の外国籍選手枠の問題で再び貸し出される可能性が高いと言われるなか、スペイン国内外から複数の獲得の打診が届いているという。

 そうしたなかスペインメディア『アス』は8月4日、ドイツ・ブンデスリーガ8連覇を達成した絶対王者のバイエルン・ミュンヘンからレアル・マドリードにレンタルでの久保獲得のオファーが届いたと報じた。記事によると、バイエルンは500万ユーロ(約6億2000万円)に設定されている最低年俸を、「大きく上回る」額を提示してきたというのだ。

 しかしレアル・マドリードは、来季も久保にはスペイン国内でのプレーを優先させたい意向で、このオファーを「拒否した」ということだ。そのうえで、ビジャ・レアルが本命に浮上、新監督に就任したウナイ・エメリ氏が獲得を強く要望していると伝える。

 また、グラナダCFも有力候補の一つで、レアル・ベティス、CAオサスナは条件が折り合わず撤退したようだとも報じられている。ビジャ・レアルとグラナダはいずれも久保サイドの希望するUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を得ていないものの、レアル・マドリードは久保に公式戦「40試合」の経験を積ませたい考えだ。

『シュポルト』などドイツメディアは、バイエルンの提示額は手数料などを含め総額800万ユーロ(約10億円)だったと伝えている。ただし『90min』は、バイエルンが買い取りオプションを付けられず、必ずレアル・マドリードに返却しなければいけないという条件であれば、久保の1年間のローンにそこまでメリットはないと、この“オファー報道”に疑問を投げ掛けている。

 とはいえバイエルンが条件を引き上げたことで、久保獲得レースは再び混沌としてきたとも言われる。

 今季のバイエルンはブンデスリーガ26勝4分4敗(100得点・32失点)の勝点82で前人未踏の8連覇を達成している。一方、ビジャ・レアルはラ・リーガ1部18勝6分14敗(63得点・49失点)の勝点60で5位に入り、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を得ている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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