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吉田麻也VS板倉滉、日本代表CB対決は2-2ドロー。内容はボルシアMGが上だが、結果的にシャルケは非常に価値ある1ポイント獲得

古巣シャルケと対戦したボルシアMGの板倉滉は、存在感を示した。 (Photo by Frederic Scheidemann/Getty Images)

力強さ増す板倉、インターセプトやデュエル勝利から起点になる。

[ブンデス1部 2節] シャルケ 2-2 ボルシアMG/2022年8月13日18:30(日本時間14日1:30)/フェルティンス・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ1部2節、シャルケ04対ボルシア・メンヒェングラードバッハの一戦は2-2で引き分けた。シャルケ吉田麻也、ボルシアMG板倉滉がいずれもセンターバックとしてフル出場し、1ポイント獲得にそれぞれ貢献した。

 2部から復帰したシャルケにとっては待望のホーム開幕ゲームで、チケットはソールドアウト。フェルティンスアレーナは6万2271人の超満員で埋め尽くされた。

 板倉にとっては昨季プレーした古巣との一戦に。一方、その穴を埋める形で加わった吉田はゲームキャプテンとして、いずれも先発に名を連ねて、「日本代表センターバック対決」が実現した。

 シャルケが先制したが、そのあとGKのキャッチミスなどもあってボルシアMGが2-1と逆転。ボルシアMG優勢で試合は進んだが、終盤はシャルケが挽回していった。そしてアディショナルタイム、シャルケの右クロスに、パトリック・ヘアマンがヘッドでクリアした際に出していた左手にボールが当たる。主審はOFR(オン・フィールド・レビュー)でこのシーンを確認し、ハンドのファウルでシャルケにPKを与えた。

 そしてこのキックをマリウス・ビュルターが冷静に沈め、シャルケが土壇場で2-2に追い付いた。

 板倉はインターセプトやデュエルの勝利からビルドアップの起点になって機能。一方、吉田は俊敏性の面でやや不安を覗かせたものの、ロングフィードやセットプレー時の守備では武器を発揮。ベテランらしいしぶとい守備で最後は1ポイントにつなげた。

 上位進出を狙うボルシアMGとしては勝っておきたかった内容に。逆にシャルケとしては苦しみ課題も見えたなかで希望をつなぐ一戦となった。

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