マリノス戦々恐々!?ポステコグルー監督「あと1人、2人」補強を示唆。セルティック移籍最前線
アンジェ・ポステコグルー監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
基本的には今夏のチーム作りは完了。しかし――。
前横浜F・マリノス指揮官であるスコットランド1部セルティックFCのアンジェ・ポステコグルー監督がこのほど、今夏の補強について「あと一人、二人」獲得があり得ると示唆した。『スカイ』が8月12日に報じた。
ポステコグルー監督は13日のキルマーノックFC戦を前に同メディアの取材に応じて、この夏の補強動向について質問に答えた。すでにウィンドー期間、SLベンフィカからジョタ、トッテナム・ホットスパーFCからキャメロン・カーター=ヴィッカースのレンタルから完全移籍への切り替え(買い取り)を含め7人との契約を締結。指揮官は「ウインドーが開いている間の作業はほぼ完了しました」と語り、現在は移籍オペレーションを行っていないと明言している。
しかし、そのうえで、まだセルティックの複数選手が退団する余地があり、「やることはしましたが、(マーケット動向を追うことについて)アクティブな状況は続きます。まだ何人かは移籍する可能性があるため、あと1人、2人は新たに迎え入れたいと思っています。ただ、その選手は私たちにとって適切でなければいけません」と、完全に補強を終えたわけではないとも強調している。
あの選手が抜けた場合にはこの選手を――と、ポステコグルー監督はある程度の目星をつけているかもしれない。しかも古巣の横浜FMは現在首位であり、当時とメンバーも変わっているが、“教え子たち”も多く躍動している。さらに助っ人勢も好調をキープしている。もちろん、これまでの補強からも分かるように、Jリーグの他クラブの選手に注目していることもあり得るが――。
「現時点で、何か関係のある選手と話し合いや交渉を行ってはいません。私たちから話をしていることはありませんが、ただ今後数週間(補強に関して)アクティブであり続けますし、様子を見ていきます」
ポステコグルー監督はそのように語る。
セルティックに対し“売り込み”はあるということか。それがJリーグの選手である可能性も!? いろいろ推測できるコメントでもある。
果たして“玉突き移籍”は起こるのか。セルティックから放出の可能性が報じられる選手についても、今後チェックしていきたい。
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